「使っている」が、誰の話か分からない
ライセンスは配った。けれど実際に毎日使っているのは一部の人かもしれない。 ベンダーの管理画面はツールごとにバラバラで、全社で何人が定着したのかを合わせて見る場所がありません。
AI ROI Report
請求額は毎月増えている。では、社内の何人が、週に何日使い、それで何が速くなったのか——。 ChordOneのAI活用レポートは、ChatGPT・Claude・Cursor・Manusなどの利用実績と支払い額をツール横断で集計し、 自社のAI活用が今どの段階にあるか、次の段階に上がる条件、そして費用に見合っているかを1枚にまとめます。
Problems
PwCの2026年CEO意識調査では、直近1年でAIによる増収もコスト削減も実感できていないCEOが56%、両方を実現できたのは12%でした。 差を分けているのは、ツール選びよりも「測る仕組みがあるかどうか」です。
ライセンスは配った。けれど実際に毎日使っているのは一部の人かもしれない。 ベンダーの管理画面はツールごとにバラバラで、全社で何人が定着したのかを合わせて見る場所がありません。
従量課金、席の月額、クレジット、ドル建て。合計いくらで、どの部署の誰の分なのか。 退職者や使っていない人の席にも払い続けていないか、確かめる術がありません。
役員会や投資家に聞かれても、出せるのはトークン量と利用人数だけ。 肌感覚では速くなっているのに、それを数字にできないまま次の予算を判断しています。
※ 出典:PwC「世界CEO意識調査」(2026年1月公表)
Solution
利用の広がり・定着・使い方の深さ・成果への接続の4つから、AI活用を5段階で判定。 「レベル2 広がり始め。レベル3に上がるには、使っている人を58%→50%以上に、週1日以上使う人を15%→20%以上に」のように、 次に何をどこまで上げればよいかが条件として出ます。
「アカウントがある → 使った → 週1日以上 → ほぼ毎日」と人数が並ぶので、どこで止まっているかが分かります。 数回試して離脱した層、席はあるのに未使用の人、そして止めれば月いくら下がるかまで金額で出ます。
AIを使い始めた人の前後の変化、AIが関わった仕事とそうでない仕事の比較は実測で。 時間・金額の削減額は「1回あたり何分」「時間単価いくら」という前提を画面に出し、自社の感覚に合わせて変更できます。 根拠の見えない削減額を、独り歩きさせません。
Report
上から順に「今どの段階か」「何が変わったか」「費用に見合っているか」を読める構成です。
AI活用の段階
レベル2 広がり始め
利用の偏り:上位25%の人が全体の利用の58%を占めています。
次にやること:週1日以上使う人を増やす。使い方を共有できる人が誰かも分かります。
どこまで定着したか
費用と、浮いた時間の試算
※ 画面イメージです。数値はデモ環境の例で、実際の値は自社のデータから自動で算出されます。
コミットに残るAIの署名から1人ずつ使い始めた時期を特定し、その前後で完了した仕事の量を比べます。
ChatGPT・Claude・Cursor・Manusを横断で合算し、部署別の費用配分やモデル別の内訳まで確認できます。
月次予算の8割に達した時点と超えた時点で、管理者にSlack(未連携ならメール)でお知らせします。
Comparison
個々のツールの管理画面は「そのツールの中の話」しか映しません。経営が知りたいのは、全社の合計と、投資に対する答えです。
| 比較項目 | ChordOne | 各AIツールの管理画面 | スプレッドシート・BIで自作 |
|---|---|---|---|
| ツール横断の合算 | ChatGPT・Claude・Claude Code・Cowork・Cursor・Manusを1画面で合算 | 自社ツール分のみ | 可能(毎月の手作業が必要) |
| 定着の把握 | 週あたりの利用日数で段階分け・未使用席の金額まで | 利用者数・トークン量が中心 | 設計と維持を自社で行う |
| 従業員台帳との紐付け | 部署・雇用形態と自動で紐付け(退職者の席も検出) | メールアドレス単位 | 都度の突き合わせが必要 |
| 成果との比較 | 開発記録と突き合わせた実測比較(3名未満は非表示) | なし | データ連携の実装が必要 |
| 削減額の試算 | 前提を画面に明示し、管理者が変更可能 | なし | 前提が属人化しやすい |
| 運用コスト | 追加費用なし(本体も20人まで無料)・毎日自動更新 | 各ツールの契約に含まれる | 作成・更新の工数が毎月発生 |
※ 各AIツールの管理画面の仕様は提供元により異なります。2026年8月時点の公開情報に基づく比較です。
月次では「段階が上がったか」「定着した人が増えたか」「費用に見合っているか」の3点だけを見ます。 段階が上がっていなければ、次の条件として何が足りないかがそのまま議題になります。 数回試して離脱した層が多ければ研修より先に業務ごとの使用例の共有が効き、未使用席が多ければ今月から支出を減らせます。
年度の予算を立てるときは、費用を引いた試算と、部署別の費用配分を根拠にできます。 試算の前提(1回あたりの短縮時間・人件費の時間単価)は自社の値に変更できるため、社内で合意した前提のまま説明できます。 エンジニア組織については開発組織インサイトで、AI利用とアウトプットの関係をさらに詳しく確認できます。
FAQ
ChatGPT(OpenAI)、Claude(Anthropic)、Claude Code、Cowork、Cursor、Manusに対応しています。各ツールの管理者向け連携を設定すると、メンバーごとの利用回数・利用日数と、提供元が公開している請求額を毎日自動で取り込みます。GitHub Copilotなど席単位で契約しているツールは、1人あたりの月額を登録すると席の費用として合算されます。金額を公開していないツールについては、契約・文書管理に入っている請求書・領収書から取引先名・金額・対象期間を読み取って費用に反映します。
見えません。取得するのは利用回数・利用日数・トークン量・タスク件数・消費クレジット・金額といった集計値のみで、会話・プロンプト・タスクの内容やコードの本文は取得しません。従業員に「何を相談したか」が経営に見えることはないため、安心して社内に案内できます。
見ているのは2つです。週に何日使っているか(頻度)と、使った日に何回やり取りしているか(深さ)で、両方が揃ってはじめて上の段階になります。毎日開いていても1日2〜3回だけの方は「お試し」、1日に何十回使っても月に1日だけの方は「習慣化」までです。メンバーごとの目安は、使いこなし=週4.5日以上かつ1日20回以上、定着=週2.5日以上かつ10回以上、習慣化=週1日以上かつ5回以上です。頻度は「そのツールの記録が取れている日数」で割るため、連携した直後のツールでも実態どおりに出ます。ただし記録が2週間ぶんに届かないうちは「記録不足」と表示し、上の段階には上げません。全社の段階(レベル1〜5)は、使っている人の割合・週1日以上使う人の割合・1人1日あたりの回数・AIが関わった成果物の割合の4条件で判定します。判定条件は製品画面の「段階の決め方」からいつでも確認できます。
頻度を軸にするのは、席の数ではなく毎日の仕事の流れに入っているかが成果の分かれ目になるためです。社外の測り方も同じ考え方で、GitHubやAtlassianなどと策定されたDXのAI測定フレームワークでは、毎日使う人・週に使う人の割合を軸に、月に使う人93%・週に使う人74%・毎日使う人44%が目安とされています。当社の頻度の線引きもこれに合わせています。
実測できる部分と、前提を置いた試算を分けて表示します。開発ツール(GitHub)を連携している場合は、AIが関わった仕事とそうでない仕事の完了までの時間、AIを使い始めた前後の完了件数といった実測の比較を出します。使い始めた時期は、コミットに残るAIの署名から1人ずつ判定します。AIツール側の利用記録は過去に遡って取得できないため、それだけを見ると「計測を始めた時期」を全員の使い始めた時期として扱ってしまい、以前から使っていた人まで混ざります。前後の記録がそろわない方は比較から外します。時間や金額の削減額は実測ではないため、「AIとのやり取り1回あたり何分」「人件費の時間単価」といった前提を画面に明示し、管理者が自社の感覚に合わせて変更できるようにしています。前提を伏せたまま削減額だけを出すことはしません。
レポートは組織の状態を見るためのものです。AIを使っている人と使っていない人などの比較は3名以上の集団についてのみ中位値などの集計値で表示し、個人単位の比較としては表示しません。閲覧できるのは管理者と、お客様が指定した担当者のみです。
分かります。席を配っているのに直近で使っていない人を検出し、止めた場合に月いくら下がるかを金額で表示します。あわせて月次の予算を登録しておくと、予算の8割に達したときと超えたときに管理者へSlack(未連携の場合はメール)でお知らせします。
なります。AI利用の記録がある全メンバーが対象で、部署別の費用と定着状況を確認できます。ただし成果との実測比較は開発の記録(GitHub)を使うため、現時点では開発業務が対象です。エンジニア以外については、定着(週あたりの利用日数)・使い方の深さ・費用までを確認できます。
各AIツールの管理画面でチーム用のAPIキーを発行し、ChordOneの設定画面に登録するだけです。翌日以降、利用実績が自動で取り込まれてレポートが埋まります。AI活用レポートはChordOneの機能として提供しており追加費用はありません。ChordOne自体も従業員20人まで無料で使えます。
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デモ環境なら登録不要。サンプルデータのレポートをそのまま操作できます。自社データなら、連携の翌日から埋まり始めます。