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Unipos 代替・称賛/カルチャーツール比較|選び方ガイド

Unipos のサービス終了後、ピアボーナスや称賛文化づくりをどう続けるかの相談が増えています。本記事では、Unipos の代替候補として HeartCount、Slack の称賛機能、ChordOne 称賛モジュールなどを「初動の続けやすさ」と「評価・サーベイとの連動」の観点で比較します。

  • カルチャー形成
  • Unipos 代替
  • ピアボーナス
  • 称賛

この記事の要点

  • Unipos の代替はピアボーナス単独で考えるより、「サーベイ・評価・1on1 と一体で続けられるか」で選ぶと止まりにくい。
  • Slack の標準スタンプ + 称賛チャンネルは無料で始められるが、可視化・集計・人事制度との接続には限界がある。
  • HeartCount はサーベイ起点でカルチャースコアを定量化できる。サーベイ運用と相性が良い。
  • ChordOne 称賛モジュールは評価・組織図・サーベイと同じ従業員台帳上で運用でき、月額 200 円/ユーザーから。
  • 制度を作る前に「誰が、いつ、何にお礼を言うのを当たり前にしたいか」を 1 行で言語化することが最優先。

Unipos が終了した背景

Unipos は「少額のピアボーナスを Slack 等に流して、感謝の見える化を仕組みにする」ツールとして広まりました。一方で、導入後 6 〜 12 か月で利用率が落ちる事例も多く、「最初の盛り上がりだけで終わる」という課題が業界共通で語られていました。

2024 年に Unipos の単独サービス提供が縮小・終了したことで、「結局、称賛文化はツール単独で続けるのは難しい」「サーベイや評価とつないで初めて続く」という方向に議論が動いています。

称賛ツールが続かない理由

  • ツール 1 個ぶんログイン先が増える:Slack、評価、サーベイ、称賛の 4 つを毎週開けない。
  • 「言う側」のメリットが見えない:受け取る側はうれしいが、送る側に「自分の評価に効く」感覚がないと続かない。
  • マネージャーが評価面談で参照しない:称賛履歴を 1on1 や評価で振り返らないと「裏側の数字」になる。
  • HR がレポートを出さない:「誰が誰にどれだけ称賛されたか」を月次で経営に出さないと、運用予算が削られる。

代替候補の整理

HeartCount

サーベイ起点でカルチャースコアを定量化するツール。称賛だけでなく、エンゲージメントとセットで設計したい場合に向く。サーベイ運用の継続が前提なので、HR 側に運用工数が必要。

Slack の標準機能 + 称賛チャンネル

絵文字スタンプ + #praise 系チャンネルでも称賛文化は作れる。コストは実質ゼロだが、月次レポート、人別ランキング、評価への反映を全部手動で行う必要があり、HR チームが手を入れ続けないと自然消滅しやすい。

RECOG / Bonusly / HiFive 等のグローバル系

機能は豊富だが UI と通知が英語中心で、日本のスタートアップでは「英語のチャンネル名」が浸透しづらい。海外子会社を持っている場合は選択肢になる。

ChordOne 称賛モジュール

称賛、評価、サーベイ、組織図、1on1 が同じ従業員台帳上で動くため、「先月の称賛履歴を見ながら半期評価する」「サーベイ低スコアの人へ称賛が届いているかを確認する」が同じ画面でできる。月額 200 円/ユーザー。20 人まで無料。

比較マトリクス

観点Slack 標準HeartCountRECOG/Bonusly 等ChordOne
始めやすさ△(英語 UI)
称賛の可視化△ 手動集計
サーベイ連動×
評価との接続×
料金(50 名想定)無料中〜高20 人無料 + 月額 200 円/ユーザー

フェーズ別の進め方

20 名以下:Slack のスタンプと #praise チャンネルで十分。ツールよりも「経営者がまず週 3 回、誰かに具体的なお礼を投稿する」運用を 3 か月続けるのが優先。

20 〜 80 名:制度化する段階。ChordOne 称賛モジュール のように、評価・サーベイと同じ画面で動くツールに切り替えると、月次レポートと評価面談での参照が自然に始まる。

80 名超:本格的に経営指標化したいなら HeartCount や RECOG など、サーベイスコア・利用率まで定量レポートできるツールを評価・経営会議のアジェンダに組み込む。

運用テンプレート(最初の 90 日)

  1. Day 0:経営者が「うちのチームで言葉にしたい行動」を 3 つ書く(例:人の作業を巻き取る、新しいことを試す、ありがとうを言う)。
  2. Day 1 〜 30:毎週金曜、マネージャーが「先週の称賛 3 件」を Slack か ChordOne で投稿する。最初は質より「投稿が止まらない」を優先。
  3. Day 30 〜 60:HR が月次レポートを作り、経営会議で「誰が誰に何を称賛したか」を 5 分で共有する。
  4. Day 60 〜 90:四半期評価のすり合わせに「称賛履歴」を必ず開いて見る運用を組み込む。これで「言う側」の動機が評価にひも付く。
ChordOne

20人まで無料で、称賛から小さく試せます

Unipos の代替検討であれば、まず ChordOne の称賛モジュールを 1 か月運用してみてください。料金シミュレータ で見積もりが出ます。

編集部メモ

Unipos の代替検討は、ツール選定だけで終わると半年後に再度同じ議論が起きやすいテーマです。本記事はツール比較に加えて、運用が続く 90 日テンプレートも添えました。各社の最新の機能・料金は公式サイトでご確認ください。

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