【2026年8月最新】パルスサーベイ ツール比較7選|エンゲージメント・離職防止の選び方
Wevox・Geppo・ラフールサーベイ・HRBrain・ミキワメ・Unipos・ChordOne の 7 製品を、料金・回答時間・離職防止・1on1 連携の 4 軸で比較しました。「サーベイだけ欲しい」のか「評価・1on1・SaaS 管理まで同じ画面で運用したい」のかで第一候補が変わります。
この記事の要点(3 行)
- パルスサーベイ ツールの料金は月額 300 円/人〜が中心。Geppo は定額型、Wevox は人数課金が基本です。
- 離職防止重視なら Geppo / ミキワメ、現場主導の改善なら Wevox、称賛文化なら Unipos が候補です。
- サーベイだけでなく評価・1on1・SaaS 管理まで同じ画面で運用したいならワークスペース型(ChordOne)を検討します。
パルスサーベイ 7 製品の一覧比較表
| 製品名 | 料金感 | 回答時間 | 差別化 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|---|
| Wevox | 月額 300 円/人〜 | 約 3 分 | AI 改善提案、現場主導の組織改善 | 現場主導でエンゲージメントを上げたい |
| Geppo | 月額 20,000 円〜 | 月 3 問 | シンプル設計、個別フォロー重視、継続率 98% 超 | 離職防止を最優先したい |
| ラフールサーベイ | 個別見積もり | 短時間 | 手軽に始められる、ストレスチェック対応 | まずは低コストで始めたい |
| HRBrain | 個別見積もり | — | 期待値と実感値のギャップ分析 | 評価・タレントマネと統合したい |
| ミキワメ | 個別見積もり | — | 性格特性×心理状態の分析 | 個人に最適化したケアをしたい |
| Unipos | 個別見積もり | — | 称賛・感謝の可視化、カルチャー形成 | 称賛文化・バリュー浸透 |
| ChordOne | 20 人まで無料 | カスタム | サーベイ+評価+1on1+離職兆候を 1 画面 | バックオフィス全体を 1 つに |
選び方の 3 つの判断軸
離職防止(Geppo)、現場改善(Wevox)、称賛文化(Unipos)、評価統合(HRBrain)で第一候補が変わります。
回答時間が短いほど回収率が上がります。3 分以内が実務の目安です。
サーベイ結果を 1on1・評価・退職対応にどう渡すか。別ツールへの転記が発生するかが総コストを決めます。
製品別の特徴と「向いていない使い方」
Wevox(アトラエ)|エンゲージメント計測の定番
エンゲージメントサーベイの国内代表格。学術的な設問設計と業界ベンチマーク比較が強みで、「自社のスコアが世間的にどの位置か」を知りたい会社に向きます。向いていないのは、スコアを見るだけで打ち手につなげる体制がない会社。ダッシュボードは充実していますが、改善アクションは自社で設計する必要があります。
Geppo(リクルート系)|個人コンディションの定点観測
毎月3問というシンプルさが最大の特徴で、回答負荷が極小。個人のコンディション変化を人事が拾う「目安箱+定点観測」型です。向いていないのは、組織単位の詳細分析や要因分解をしたい会社。設問が少ないぶん、深掘りは1on1など人の対話に委ねる設計です。
ラフールサーベイ|メンタルヘルス・組織リスクの網羅計測
メンタルヘルス領域を含む多角的な設問群と、離職・休職リスクの可視化が特徴。ストレスチェック関連の運用と合わせたい会社に向きます。向いていないのは、高頻度の軽いパルス運用をしたい会社。設問数が多い本格サーベイ中心なので、週次のライトな運用とは方向が異なります。
HRBrain EX(旧EX Intelligence)|タレマネ一体型
HRBrainの評価・タレントマネジメントと同じ基盤でサーベイを扱えるのが強み。既にHRBrainを使っている会社なら第一候補です。向いていないのは、サーベイ単体を小さく始めたい会社。タレマネ側と合わせた導入が前提になりやすく、初期の意思決定が重くなります。
ミキワメ ウェルビーイング|適性検査×コンディション
採用適性検査のミキワメと同じ性格データを土台に、入社後のコンディション変化を捉えるアプローチが特徴。採用でミキワメを使っている会社との相性が良いです。向いていないのは、適性検査データなしでサーベイだけ使いたいケース。強みの半分が活きません。
Unipos|称賛とセットで文化を動かす
厳密にはピアボーナス(称賛)ツールで、サーベイは補助機能です。「測る」より「日々の行動を変える」から入りたい会社に向きます。向いていないのは、計測・分析を主目的にする会社。サーベイ専業ツールの分析深度とは役割が違います。
ChordOne|従業員台帳と一体のパルスサーベイ
週次・隔週の短いパルスを従業員台帳・組織図と同じ基盤で回し、スコア変化から優先フォロー対象を自動で並べ替えて1on1・離職分析につなげます。20人まで無料・月額200円/ユーザーからで、単機能ツールからの乗り換え障壁が低いのが特徴。向いていないのは、数千名規模で業界ベンチマーク比較を最重視するケース。その用途では計測専業ツールに分があります。
料金の考え方
パルスサーベイの料金は多くが「1人あたり月額×従業員数」の形で、公表帯はおおむね1人あたり月300〜600円前後、詳細は要問い合わせという製品が中心です。比較時は月額単価だけでなく、①最低利用人数・最低月額の有無、②ストレスチェック等のオプション費用、③初期費用・サポート費用、④契約期間の縛り(年契約が多い)の4点を必ず見積りで確認してください。
もう1つの視点は「サーベイ単体の値段」ではなく「打ち手までの総コスト」です。計測ツールと台帳・評価・1on1が別々だと、対象者リストの同期や結果の転記が毎回発生します。ツール間連携の工数まで含めると、一体型の方が総コストで安くなるケースは珍しくありません。
3分でわかる判断フロー
- 目的は「計測・ベンチマーク」か「個人フォロー」か? → 計測: Wevox / ラフール系。フォロー: Geppo / ChordOne。
- 既にタレマネ・適性検査を導入済みか? → HRBrain利用中ならHRBrain EX、ミキワメ利用中ならミキワメWBを優先検討。
- 回答者の負荷をどこまで許容できるか? → 週次で回すなら1〜3問のパルス型。月次で深く見るなら設問数の多い本格型。
- サーベイの後、誰が動くのか? → 打ち手が1on1・評価・配置なら、それらと同じ基盤で動くツールを。ここが分断されていると、どのツールでも「測って終わり」になります。
よくある失敗パターン
- 設問過多で回答率が急落: 初回60問→回答率90%、3回目には40%台という典型パターン。高頻度×少問数から始め、深掘りは四半期に1回で十分です。
- 匿名設計の説明不足: 「誰が見るのか」を伝えないと本音は集まりません。閲覧範囲と個人特定の扱いを、配信文面に毎回明記しましょう。
- スコアを放置: 下がったスコアに何も起きないと、回答は形骸化します。「スコア変化→1on1設定」のような自動アクションを最初から決めておくのが肝心です。
- ストレスチェックとの二重運用: 法定ストレスチェックと別ツールで似た設問を年2回聞く状態。従業員から見ると「また同じ質問」です。役割分担を設計してから導入しましょう。
運用の実務で比べる(2枚目の比較表)
| 観点 | Wevox | Geppo | ラフール | ChordOne |
|---|---|---|---|---|
| 推奨の配信頻度 | 月次〜四半期 | 月次 | 月次〜四半期 | 週次〜隔週 |
| 1回の回答負荷 | 中 | 極小(3問) | 中〜大 | 小(2〜3問) |
| ベンチマーク比較 | ◎ | △ | ○ | △ |
| 個人フォロー動線 | ○ | ◎ | ○ | ◎(1on1・離職分析直結) |
| 台帳・評価との一体性 | △(連携) | △(連携) | △(連携) | ◎(同一基盤) |
※ 2026年8月時点の公開情報に基づく編集部の整理です。最新の機能・料金は各社公式サイトでご確認ください。
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よくある質問(FAQ)
Q1. パルスサーベイとエンゲージメントサーベイの違いは?
パルスサーベイは短い質問を週次・月次で繰り返し配信し変化を早く捉えます。エンゲージメントサーベイは年 1〜2 回の本格調査を指すことが多いですが、Wevox や Geppo は「短い質問の継続配信」としてパルスサーベイと呼ばれます。
Q2. 料金相場は?
月額 300 円/人〜が中心。Wevox は人数課金、Geppo は定額型(月 2 万円〜)、20 人まで無料のワークスペース型もあります。
Q3. Wevox の代替は?
Geppo(離職防止)、ラフールサーベイ(手軽)、Unipos(称賛文化)、ChordOne(サーベイ+評価+離職兆候を 1 画面)が候補です。詳しくは Unipos 代替・カルチャー形成ツール比較 もご覧ください。
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