HRBrainの費用はいくら?初期費用+月額の内訳と、評価だけ使いたい場合の考え方
HRBrain の費用も、公式には単価が公開されていません。ただしカオナビなどと違い、「初期費用 + 月額」という構造は公式に示されています。 この記事では、その構造が見積もりにどう効くのか、評価だけ使いたい場合に何を確認すべきか、そして金額を比較可能にする手順を整理します。
この記事の要点(3 行)
- HRBrain は 単価を公開していません。ただし「初期費用 + 月額」という構造は公式に示されています(2026年10月時点)。
- 初期費用があるかどうかは、1年目の総額を大きく変えます。 月額だけを他社と比べると判断を誤ります。
- 評価だけ使いたい場合は、その構成が可能か・後から機能を足すと単価がどう動くかを見積もり時に確認してください。
HRBrainの費用は公開されているのか
1人あたりの単価は公開されていません。 2026年10月時点で、公式の料金ページに示されているのは料金の「構造」までで、具体的な金額は問い合わせフォームからの取得になります。
ただし、公開されている構造には手がかりがあります。
- 初期費用 + 月額の2階建てであること
- 月額は利用人数と、利用するサービスによって決まること
- 月額に運用サポートが含まれる形で案内されていること
この3点は、見積もりを読むときの軸になります。特に3つ目は重要で、サポート費が月額に含まれる製品と、別立ての製品では、単純な月額比較が成立しません。
※ 公開状況は2026年10月時点で公式サイトを確認したものです。方針は変わることがあるため、契約前には最新の情報をご確認ください。
初期費用があると、1年目の総額はこう変わる
初期費用の有無は、月額の差より大きく効くことがあります。数字を入れずに構造だけで書くと、次のようになります。
| A社(初期費用あり) | B社(初期費用なし) | |
|---|---|---|
| 月額 | 安い | やや高い |
| 初期費用 | あり | 0円 |
| 1年目の総額 | 逆転しうる | — |
| 3年目の総額 | — | 逆転しうる |
つまり「何年使う前提で比較するか」を先に決めないと、どちらが安いかは決まりません。 稟議で「月額◯円」だけを比較表に載せると、初期費用のある側が不当に有利に見えます。
実務的には、1年目総額と3年目累計の2本で並べるのがおすすめです。運用が定着するまでに1年はかかるので、1年で乗り換える前提の試算はあまり現実的ではありません。
「評価だけ使いたい」場合に確認すること
HRBrain は評価運用・目標管理(OKR/MBO)・組織診断などを持つ製品群です。評価だけを使いたいとき、その構成が取れるかは見積もりで確認が必要です。
- 評価だけの構成は可能か。 最小構成が何を含むか。
- 後から機能を足すと単価はどう変わるか。 2年目にサーベイを足したい、というのはよくある展開です。
- 評価だけの構成でも初期費用は同額か。 設定範囲が狭ければ下がる可能性があります。
- 最低利用人数はあるか。 20〜50人の会社では、ここが実質単価を決めます。
この4つを聞いておくと、「今の金額」だけでなく「増やしたときの金額」まで見えます。 評価システムは一度入れると数年使うものなので、2年目以降の姿を見ずに決めると後で困ります。
見積もりで金額が動く5つの変数
金額が非公開でも、何によって動くかが分かっていれば比較はできます。 複数社に依頼するときは、この5つを固定した同じ文面を送ってください。
| 変数 | 伝え方の例 |
|---|---|
| 利用人数 | 「現在80名、1年後に120名の想定」 |
| 利用サービス | 「まず評価のみ。2年目にサーベイ追加を検討」 |
| 初期設定の範囲 | 「現行の評価シート3種を再現したい」 |
| 契約期間 | 「年間契約可。3年縛りは不可」 |
| データ移行 | 「過去2年分の評価履歴をExcelから移行」 |
この5行を書いたメモを作り、そのまま各社に送る。これをやるかやらないかで、相見積もりの精度がまったく変わります。
評価を月額200円/ユーザーで始める選択肢
金額を問い合わせずに把握したい場合、単価を公開している製品を候補に入れるという手があります。
ChordOne の評価モジュールは 月額200円/ユーザー、20人まで無料です。初期費用はかからず、標準機能は1人あたり月800円が上限です。試算に問い合わせが要らないので、検討の初期段階でも稟議の下書きが作れます。
ただし、安いから良いという話ではありません。 HRBrain が月額にサポートを含めているのは、評価制度の設計や運用の伴走まで見ているからです。制度そのものをこれから作る会社にとっては、その伴走に価値があります。 一方、制度は既にあって「回す道具」が欲しいだけなら、伴走の費用は必ずしも必要ありません。
判断の目安としては、次のように分かれます。
- 評価制度をこれから設計する … 運用支援を含む製品のほうが結果的に安く付くことがある
- 制度はあるが、Excelとメールで回していて限界 … 単価の安い製品で先に回してみる価値がある
- 300人超で人材データの分析が主目的 … 専用製品のほうが向いている
よくある質問(FAQ)
HRBrainの費用は公開されていますか?
2026年10月時点で、1人あたりの単価は公開されていません。初期費用と月額の組み合わせで、利用人数と利用サービスに応じた個別見積もりです。
HRBrainに初期費用はかかりますか?
公式の料金ページでは、初期費用と月額で構成されると説明されています。金額とそこに含まれる作業の範囲は、見積もりで確認してください。
評価機能だけを使いたい場合はどうなりますか?
利用するサービスを選べる形のため、評価だけの構成が可能かは見積もり時に確認してください。あわせて、後から機能を足したときの単価変化も聞いておくと2年目以降の予算が読めます。
評価システムの費用を抑えたい場合の選択肢はありますか?
ChordOne の評価モジュールは月額200円/ユーザー、20人まで無料です。ただし大手向けの高度な人材分析が主目的なら、専用製品のほうが向いていることがあります。
編集部メモ
この記事は、HRBrain の公式サイトで料金の公開状況を確認したうえで書いています。検索すると具体的な金額が出てくることがありますが、公式に公表された価格ではないため本記事には記載していません。 一利用者の申告や第三者サイトの推定を予算根拠にすると、稟議の途中で数字が崩れます。金額は各社への問い合わせでご確認ください。