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カオナビの料金はいくら?公開されていない理由と、見積もりの立て方

「カオナビ 料金」で調べても、金額が書かれたページにたどり着けない。これは検索の仕方が悪いのではなく、カオナビが公式に単価を公開していないためです。この記事では、なぜ公開されないのか、比較サイトの数字をどう扱うべきか、そして金額が分からないまま比較を進めるための手順を整理します。

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  • 料金
  • タレントマネジメント
  • 見積もり

この記事の要点(3 行)

  • カオナビは 公式に1人あたりの単価を公開していません。利用人数と機能に応じた個別見積もりです(2026年10月時点)。
  • 比較サイトに出ている金額は 各社が公表したものではありません。前提条件が書かれていないため、自社の予算根拠には使えません。
  • 金額が分からなくても比較はできます。先に自社の条件を固定してから相見積もりを取れば、返ってきた金額を横に並べられます。

カオナビの料金は公開されているのか

結論から書くと、公開されていません。 2026年10月時点で、カオナビの公式サイトには「利用人数と選択する機能に応じて費用が決まる」という考え方は示されていますが、1人あたりいくらという単価は掲載されていません。金額を知るには問い合わせが必要です。

これはカオナビだけの話ではありません。タレントマネジメント領域の主要製品は、ほとんどが同じ形をとっています。

タレントマネジメント主要製品の料金公開状況
製品単価の公開料金の決まり方
カオナビ非公開利用人数 × 選択機能の個別見積もり
HRBrain非公開初期費用 + 月額(人数・利用サービスによる)
タレントパレット非公開個別見積もり
ChordOne公開評価 200円/ユーザー・ATS 500円/ユーザー(20人まで無料)

※ 各社の公開状況は2026年10月時点で公式サイトを確認したものです。方針は変わることがあるため、契約前には必ず最新の情報をご確認ください。

なぜ料金を公開しないのか

買い手からすると不便ですが、売り手の側にも理由があります。悪意というより、この領域の製品の性質から来るものです。

1. 人数と機能の組み合わせで金額が大きく変わる

タレントマネジメントは、評価・組織図・スキル管理・1on1・サーベイといった機能の集合体です。どれを使うかで価格が変わり、さらに人数帯によって単価も変わります。「1人あたり◯円」と1つの数字で言い切ると、多くのケースで実際とずれます。

2. 初期設定と運用支援の工数が会社ごとに違う

評価シートの再現、既存データの移行、権限設計。ここは会社によって必要な工数がまるで違います。月額に含める製品もあれば、初期費用として別立てにする製品もあり、単純に月額だけを並べても比較になりません。

3. 商談の中で要件を確認したい

価格を先に出すと、要件が合わないまま金額だけで判断されてしまう。売り手がそれを避けたいという事情もあります。

理由は理解できます。ただ、結果として買い手は「問い合わせるまで比較できない」状態に置かれます。 3社に問い合わせて、3社から商談の連絡が来て、それでようやく数字が並ぶ。検討の初期段階では重い作業です。

比較サイトの金額を鵜呑みにしない

「カオナビ 料金」で検索すると、レビューサイトや比較メディアに具体的な金額が載っていることがあります。参考にはなりますが、自社の予算根拠にはできません。

  • いつの情報か分からない。 価格改定があっても、掲載が追随しているとは限りません。
  • 何人・どの機能構成の金額か分からない。 人数×機能で決まる料金体系では、この2つが分からない金額はほぼ意味を持ちません。
  • 誰が出した数字か分からない。 各社が公表したものではなく、一利用者の申告や編集部の推定であることがあります。

使い方としては「おおよそこの桁か」を掴む程度に留め、桁が分かった時点で問い合わせに進むのが現実的です。1万円台なのか10万円台なのかが分かれば、稟議の準備は始められます。

見積もりを取る前に、自社で決めておく4項目

複数社に問い合わせるとき、こちらの条件を固定していないと、返ってきた金額を横に並べられません。 A社は50人・評価のみ、B社は80人・フルセットの見積もりでは、比べても何も分かりません。

  1. 対象人数。 全社か、まず一部門か。1年後の想定人数も添えると、増員時の単価変化まで確認できます。
  2. 最初に解決したい業務。 評価運用なのか、組織図なのか、1on1の記録なのか。1つに絞ると見積もりが軽くなります。
  3. 初期費用と契約期間の許容範囲。 初期費用ゼロが必須なのか、年間契約が可能なのか。ここを先に伝えると、無理な提案が減ります。
  4. 既存データの移行有無。 現行の評価シートやExcelを引き継ぐのか、作り直すのか。工数の見積もりが大きく変わります。

この4つを1枚のメモにして、同じ文面で各社に送る。それだけで、返ってくる金額が比較可能になります。

20〜300人で見落としやすい費用

月額の単価だけを見て決めると、後から効いてくる項目があります。見積書を受け取ったら、次の欄があるかを確認してください。

見積もりで確認すべき費用項目
項目確認すること
初期費用金額と、そこに何の作業が含まれるか(設定代行・データ投入・研修)
最低利用人数20人の会社でも「50人分から」と定められていないか
最低契約期間年間契約か。途中解約時の扱い
機能オプションサーベイ・1on1・分析が別料金になっていないか
サポート費月額に含まれるか、別立てか。問い合わせ回数の上限
増員時の単価人数が増えたとき、単価が下がるのか据え置きか

特に「最低利用人数」は、少人数の会社で効きます。 単価が安く見えても、50人分の下限があれば、20人の会社にとっては実質2.5倍です。

単価を公開している選択肢

この記事はカオナビの料金を調べる方に向けて書いていますが、「そもそも金額が最初から分かる製品を選ぶ」という選択肢もあります。

ChordOne は単価を公開しています。

  • 評価モジュール … 月額200円/ユーザー
  • ATS(採用管理) … 月額500円/ユーザー
  • 20人まで無料。 標準機能は1人あたり月800円が上限

問い合わせずに試算でき、稟議の資料も自分で作れます。一方で、カオナビのような専用製品が持つ機能の厚みや、大手での導入実績とは前提が異なります。「機能の網羅性で選ぶ」のか「金額の透明さと始めやすさで選ぶ」のかは、会社の状況によって答えが変わります。

ここで正直に書いておくと、300人を超えて人材データの高度な分析が主目的なら、専用製品のほうが向いていることは多いです。ChordOne が合うのは、評価や組織図をまず回したい20〜300人の会社です。

よくある質問(FAQ)

カオナビの料金は公開されていますか?

2026年10月時点で、公式サイトに1人あたりの単価は公開されていません。利用人数と選択する機能に応じた個別見積もりです。

比較サイトに出ている金額は正しいですか?

各社が公表した価格ではないため、そのまま予算根拠には使えません。掲載時点・人数・機能構成・契約期間のいずれかが明示されていないことが多く、条件が違えば金額も変わります。桁を掴む用途に留めてください。

見積もりを取る前に何を決めておけばよいですか?

対象人数、最初に解決したい業務、初期費用と契約期間の許容範囲、既存データの移行有無の4つです。これらを揃えずに複数社へ依頼すると、返ってきた金額の前提が揃わず比較できません。

単価を公開しているタレントマネジメントはありますか?

あります。ChordOne は評価モジュールが月額200円/ユーザー、ATS が月額500円/ユーザーで、20人まで無料です。

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編集部メモ

この記事は、各社の公式サイトで料金の公開状況を確認したうえで書いています。他社の具体的な金額は、公式に公表されていない限り記載していません。 第三者サイトに掲載された数字を引き写すことは、読者の予算計画を誤らせる可能性があるため避けました。金額が必要な場合は、各社への問い合わせをお願いします。

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