ChordOne サービスサイト
← 採用・雇用のすべての記事へ戻る

【2026年】新卒採用向け ATS 比較8選|母集団形成・大量応募に強い

新卒採用は中途とは別物で、説明会管理・適性検査連携・LINE 連携・大量応募のフロー自動化など、専用機能が必要になります。本記事では新卒採用に強い 8 製品を、規模・選考スタイル・媒体相性で比較し、中堅〜大企業の人事担当者が第一候補を絞れるようにしました。全 15 製品の網羅比較は ATS 比較15選 をご覧ください。

  • 新卒採用
  • ATS比較
  • sonar ATS
  • i-web
  • MOCHICA
  • JobSuite

この記事の要点(3 行)

  • 新卒採用 ATS は「大量応募・説明会管理・適性検査・LINE 連携・年次運用」の 5 機能で選びます。
  • 大企業の年次採用なら i-web / sonar ATS、中堅企業の機動的な運用なら MOCHICA / JobSuite が第一候補です。
  • 中途採用の汎用 ATS では新卒固有の運用が回らないため、新卒専用 ATS と中途 ATS を併用するパターンも多くあります。

なぜ新卒採用は専用 ATS が必要なのか

新卒採用は中途採用とまったく別物です。次の特徴が中途 ATS では扱いきれません。

  • 1 社あたり年間 50〜数千名規模の大量応募を 1〜3 か月で捌く必要がある
  • 説明会・座談会・インターンの席数管理・抽選・自動リマインドが必要
  • SPI・玉手箱・TG-WEB 等の適性検査結果との突合が選考に必須
  • 学生はメールよりも LINE のレスポンス率が高いため、LINE 連携で連絡率が変わる
  • 新卒採用は年次サイクルで運用するため、前年度の応募者・選考データを引き継ぐタレントプールが効く

中途採用の汎用 ATS(HERP・Talentio 等)で新卒採用を回すと、説明会管理・大量リマインド・適性検査突合ができず破綻しがちです。

新卒採用 ATS の 5 つの選定基準

1大量応募の処理

1 媒体経由で 1 日数百件の応募が来ても捌けるか。重複検知、自動振り分け、ステージ自動進行が必要。

2説明会管理

説明会の予約・席数・キャンセル・抽選・自動リマインドができるか。会場別・回別の管理が標準機能か。

3適性検査連携

SPI・玉手箱・TG-WEB・GAB 等の主要適性検査と連携できるか。結果を選考フローに自動反映できるか。

4LINE 連携

学生の連絡率を上げたいなら、LINE 公式アカウントで応募者と直接やりとりできる機能が有効。

5年次運用

前年度の応募者プール、選考通過データ、辞退理由のレポート、年度切り替えの作業負担。

新卒採用向け ATS 8 製品の一覧比較表

以下は、新卒採用に強い 8 製品の比較表です。料金・機能は 2026 年 5 月時点の公開情報および編集部リサーチに基づきます。

新卒採用向け ATS 8 製品の規模・差別化機能・LINE 連携・適性検査連携の比較表
製品名 想定規模 説明会管理 適性検査連携 LINE 連携 差別化ポイント
sonar ATS大企業の新卒・中途標準対応主要検査に対応標準対応フロー自動化、新卒大量応募の定番
i-web大企業の新卒標準対応SPI 連携が強い標準対応リクナビ・SPI 連携、大企業の新卒運用に最適
MOCHICA中堅〜大企業の新卒標準対応主要検査に対応強い(標準機能)LINE 連携・自動リマインドの強さ
JobSuite中堅〜大企業標準対応主要検査に対応対応新卒・中途両対応、選考フロー柔軟
HRMOS採用中堅〜大企業対応対応対応応募経路別 KPI、タレントプール、HRMOS シリーズ統合
HARUTAKA中堅〜大企業動画選考・録画面接、ES の動画化
Recruit Cloud中堅〜大企業対応SPI 連携対応リクナビ・リクルートエージェント等と統合
Talentio中堅企業限定的限定的中途と同じ画面で新卒も扱う場合の選択肢

※ 「—」は単独機能としては限定的なもの。他 ATS と併用する形が一般的です。各社の最新情報は公式サイトをご確認ください。

大企業の新卒採用(年間 200〜数千名)

年次運用・適性検査連携・大量応募の処理が必要な大企業の新卒採用は、以下が定番です。

  • i-web(ヒューマネージ):リクナビ・SPI(リクルートマネジメントソリューションズ)との連携が強く、大企業の新卒運用で長く使われています。説明会管理・適性検査・選考フローの整備までカバー。
  • sonar ATS(Thinkings):応募〜内定承諾までのフロー自動化が強く、人事担当者が少ない大企業でも回せる設計。新卒の大量応募処理で定番。
  • HRMOS採用:新卒採用と中途採用を同じ基盤で運用したい中堅〜大企業向け。HRMOS シリーズ(評価・タレマネ)まで含めて統合運用可能。

中堅企業の新卒採用(年間 30〜200 名)

機動的な運用、LINE 連携、選考フローの柔軟性を重視する中堅企業には以下が候補です。

  • MOCHICA:LINE 連携と自動リマインドが強み。学生の連絡率を上げたい、辞退抑止に効かせたい企業向け。
  • JobSuite:新卒・中途両対応、選考フローのカスタマイズ性が高く、複数選考フローを並行運用できる。
  • HARUTAKA:動画選考・録画面接が強み。ES の動画化、1 次選考の自動化を進めたい企業で他 ATS と併用するパターンが多い。

新卒 ATS と中途 ATS の併用パターン

新卒採用と中途採用は別の ATS で運用するのが現実的です。よく見られる併用パターンを 3 つ整理します。

  • i-web(新卒)+ HRMOS採用(中途):大企業で最もよく見られる組み合わせ。新卒は適性検査・説明会で i-web、中途は KPI 運用で HRMOS。
  • sonar ATS(新卒)+ Talentio(中途):中堅企業で機動的に運用したい場合。sonar で新卒の大量応募、Talentio で中途の選考フロー整備。
  • MOCHICA(新卒)+ HERP Hire(中途):成長企業で、新卒は LINE 連携を重視、中途は現場メンバー巻き込み型のスクラム採用というパターン。

よくある質問(FAQ)

Q1. 新卒採用 ATS と中途採用 ATS は何が違いますか?

新卒採用 ATS は「大量応募・説明会管理・適性検査連携・LINE 連携・年次運用」が前提です。中途採用 ATS は「個別選考・候補者対応の質・媒体ごとの応募管理」が中心で、必要な機能が大きく違います。中途対応の汎用 ATS で新卒採用を回すと、説明会の予約・席数管理・大量リマインドができず破綻しがちです。

Q2. 新卒採用に LINE 連携は必要ですか?

応募者の連絡率を上げたいなら LINE 連携が有効です。学生はメールよりも LINE のレスポンス率が高く、説明会・面接の前日リマインドや辞退抑止に効きます。MOCHICA は LINE 連携機能を強みにしています。

Q3. 適性検査の連携はどの ATS が強いですか?

i-web はリクナビ・SPI との連携が強く、大企業の新卒採用で定番です。sonar ATS も適性検査連携の選択肢が豊富で、玉手箱・GAB・TG-WEB 等への対応で選ばれます。

Q4. 新卒採用 ATS の導入費用はどれくらいですか?

新卒採用向け ATS は中途向けよりも料金が高い傾向です。年間 200〜300 名規模の新卒採用なら年間契約で 100 万〜500 万円規模が中心、1,000 名規模になるとさらに上がります。初期費用が大きいケースが多く、見積もりは早めに取り始めるのが安全です。

Q5. 中堅企業の新卒採用には何が向いていますか?

年間 50〜200 名規模の中堅企業の新卒採用なら、MOCHICA(LINE 連携・リマインド強い)、JobSuite(新卒・中途両対応、選考フロー柔軟)、Talentio(候補者対応の質)が候補です。大量応募とフロー自動化を強化したい場合は sonar ATS まで検討範囲を広げます。

ChordOne

中途採用は ChordOne、新卒は専用 ATS という併用も可能です

ChordOne は中途採用・通年採用の運用に強く、入社後の従業員台帳・評価まで同じ画面で扱えます。新卒採用は専用 ATS と組み合わせ、入社後のデータを ChordOne に集約する構成もご相談ください。

編集部メモ

本記事は、新卒採用の人事担当者向けに、新卒採用に強い ATS 8 製品を、説明会管理・適性検査・LINE 連携・大量応募の観点で整理したものです。記載した料金・機能は 2026 年 5 月時点の公開情報および編集部リサーチに基づきます。最新情報は各社公式サイトをご確認ください。執筆方針・ファクトチェック体制は 編集体制ページ をご覧ください。

デモ相談 無料で始める