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社内Wiki・ノートツール比較5選【2026年版】|Notion・NotePM・Kibela・DocBase・ChordOne Noteの料金と選び方

議事録・手順書・管理表をどこに集めるか。社内Wiki・ノートツールは選択肢が多く、料金体系もバラバラで比較しづらい領域です。この記事では、日本の中小〜中堅企業でよく比較されるNotion・NotePM・Kibela・DocBase・ChordOne Noteの5製品を、2026年8月時点の公開情報で整理します。特に検討が多いNotionとChordOne Noteは項目別に直接比較し、30人・100人での月額シミュレーションも掲載します。

  • 社内Wiki
  • ノートツール
  • Notion
  • ナレッジ共有
  • ツール比較

この記事の要点

  • 「書く」中心なら国内専業(DocBase・Kibela・NotePM)、「管理表・業務」まで含めるならNotionかChordOne Noteが候補になります。
  • 国内専業は1人あたり月200〜800円程度。NotionはUSD10〜、AI込みはUSD20〜(年払い)とドル建てです。
  • ChordOne Noteは、Wiki・データベース・フォーム・オートメーションに加えHR・評価・サーベイなど10以上の機能込みで月800円/人が上限。20人まで無料です。
  • NotionとChordOne Noteの最大の違いは、人事データ(従業員・部署)と直接つながるかどうかです。
  • 料金は「Wiki単体の月額」ではなく、併用しているHR・フォーム・自動化ツールを含めた合計で比べるのがポイントです。

この記事の作り方(正直な前提)

比較記事は書き手の立場で中身が変わるので、先に手の内を明かしておきます。

まず、この記事はChordOneが書いています。比較対象の1つ「ChordOne Note」は当社の製品です。中立なメディアの顔をするつもりはありません。その代わり、検証できることは全部やりました。

5社の料金は、公開日前日の2026年8月23日に全社の公式料金ページを実際に開いて確認しています(記事末尾にリンクがあります。NotePMは旧URLが404になっていて探すのに少し手間取りました。改定も多い領域なので、契約前には必ず最新を見てください)。

NotionとChordOne Noteは、実際に並べて使い込んでいます。というのも、私たちはこの数週間、NotionとChordOne Noteで同じ操作を繰り返しては、足りない機能をChordOne側に足していくという開発をしてきたからです。リレーションの張り方、フィルタの組み方、フォームの作り方。両方の画面を1日に何十回も往復した上での比較です。

一方、NotePM・Kibela・DocBaseの3社は、公式サイトの公開情報と導入事例ベースで書いています。契約して業務で使い込んだわけではありません。だからこの3社については機能の優劣を断定せず、料金と公表されている特徴の整理に留めました。

社内Wiki・ノートツールとは(この記事の比較範囲)

この記事では、「社内の文書(議事録・手順書・ナレッジ)と、簡単な管理表を1か所に集めるツール」を社内Wiki・ノートツールと呼びます。純粋なドキュメント共有から、データベースで業務管理まで踏み込むものまで、性格の異なる5製品を取り上げます。

  • Notion — 世界標準の汎用ワークスペース。文書+データベース+AI
  • NotePM — マニュアル・ナレッジ管理に強い国内定番。閲覧ユーザー無料枠が大きい
  • Kibela — シンプルさとアクティブ課金が特徴の国内ツール
  • DocBase — 「書きやすさ」と低価格の国内ツール。ISO 27001取得
  • ChordOne Note — 人事データと直接つながる統合型。HR・評価・サーベイ等と同一基盤(当メディア運営元の製品です)

ConfluenceやGoogleサイトのような開発・大企業向けの選択肢もありますが、本記事は20〜300人規模の会社で検討されることが多い上記5製品に絞ります。

5製品の比較早見表(2026年8月時点)

社内Wiki・ノートツール5製品の比較
製品料金の目安(税抜)無料で使える範囲データベース/管理表AI特徴
Notionプラス USD10/ビジネス USD20(1人・月、年払い)フリープラン(複数人はブロック数制限)◎ リレーション・数式・オートメーション・フォームビジネス以上でAIエージェント・AI議事録自由度は最高峰。ドル建てで為替の影響を受ける
NotePMプラン10: 5,400円/月(編集10名+閲覧30名)〜30日間トライアル△ 文書中心(フォルダ・タグ・テンプレート)AI機能ありマニュアル用途に強い。閲覧のみユーザーは3倍まで無料
Kibelaライト500円/スタンダード800円(1人・月)5人までのコミュニティプラン△ 文書中心(テンプレート・ポータル)スタンダード以上でAI検索・AIエディタアクティブ課金で未使用分を翌月値引き
DocBaseスターター1,200円/月(3人)〜ビジネス21,000円/月(100人)30日間トライアル△ 文書中心(グループ・タグ)AI要約・タグ生成・MCP連携(全プラン)1人あたり最安級。継続率99%・ISO 27001
ChordOne Note標準機能全部入りで月800円/人が上限(4モジュール以上)20人まで無料(機能制限なし)◎ リレーション・数式・フォーム・オートメーション・サブアイテムAI議事録・セマンティック検索が標準人事データと直結。HR・評価・サーベイ等10機能込み

※各社の公開料金ページに基づきます(NotionはUSD表示、DocBaseは税抜換算、詳細は記事末尾の確認資料)。閲覧無料枠・ストレージ等の条件は各社で異なるため、正確な見積りは公式ページでご確認ください。

失敗しない選び方の3軸

軸1: 「書く」だけか、「業務を回す」まで求めるか

手順書・議事録・ナレッジを書いて検索できればよいなら、DocBase・Kibela・NotePMのような国内専業が導入しやすく、価格も抑えられます。一方、入社準備表・案件管理・応募受付のような「管理表と自動化」まで1か所にと考えるなら、リレーション・数式・フォーム・オートメーションを備えたNotionかChordOne Noteの2択になります。

軸2: 誰の名前・どの部署が出てくる業務か

社内Wikiの管理表には、ほぼ必ず「人」が登場します。担当者・対象の従業員・所属部署——これらを文字で入力すると、異動や退職のたびに手修正が発生します。人事データと直結しているかどうかは、運用開始半年後の手間を大きく左右します(この軸で選ぶならChordOne Noteが唯一の該当です)。

軸3: 「Wiki単体の月額」ではなく合計金額

フォームツール、簡易ワークフロー、HR系SaaSを別に契約しているなら、比較すべきは合計金額です。1人あたり500円のWikiでも、フォーム・自動化・HRを足すと数千円になることは珍しくありません。

本命対決: Notion vs ChordOne Note

「管理表・業務まで」を求める場合の実質的な2択です。ここは机上の比較ではありません。前述の通り、両方を毎日並べて使ってきた立場からの比較です——当社に有利なバイアスがかかり得ることも含めて、そのつもりで読んでください。

先に、実際に触っていて一番差を感じる場面を書きます。入社準備表のような「人の名前が並ぶ表」を作るときです。Notionでは、まず従業員名簿のデータベースを自作し、リレーションを張り、異動や退職があれば自分で直します。きれいに作れますが、作るのも保つのも自分です。ChordOne Noteでは担当者のセルをクリックすると会社の従業員一覧がそのまま出てきて、選ぶだけ。退職者には自動で打ち消し線が付きます。逆に、ページを組み合わせて自由にダッシュボードを作り込む楽しさは、今もNotionのほうが上だと感じます。同期ブロックや数式ブロックのような「作り込む人向け」の道具はNotionにしかありません。

NotionとChordOne Noteの項目別比較
比較項目NotionChordOne Note
エディタ・ブロック◎ 業界標準。同期ブロック・数式ブロックまで網羅○ 基本ブロック・段組み・目次・埋め込み・メンションに対応。日本語のひらがな検索対応
データベース◎ リレーション・ロールアップ・数式・サブアイテム・フォーム・オートメーション◎ 同等の構成(リレーション・ロールアップ・数式・サブアイテム・公開フォーム・オートメーション・グラフ)
人事データ連携△ 従業員名簿DBを自作して手動運用◎ 従業員・部署を項目として直接選択。退職者は自動で打ち消し表示
フォーム○ 有料プランでカスタムフォーム・条件分岐○ 公開フォーム標準。回答が行になり、オートメーション通知まで連動
AI◎ AIエージェント・AI議事録(ビジネスプラン USD20〜)○ AI議事録・セマンティック検索が追加料金なし
検索○ キーワード+AI検索(上位プラン)◎ 言い回しが違っても見つかるセマンティック検索が標準
権限・ガバナンス○ プランにより詳細権限。管理者は広く閲覧可能な設計◎ 非公開ページは管理者も閲覧不可。部署単位の共有に対応
周辺業務△ HR・評価・サーベイは別SaaSを契約して連携◎ HR・評価・サーベイ・SaaS管理・採用管理が同一基盤
機能要望△ グローバル製品のロードマップ次第◎ アプリ内フィードバックボード。AI開発体制で早ければ翌日反映
料金プラス USD10/ビジネス USD20(年払い・ドル建て)標準機能全部入りで月800円/人上限・20人まで無料(円建て)

まとめると、個人の自由な作り込みや世界標準のテンプレート資産を最重視するならNotion人事・バックオフィス業務との重なりが大きく、円建てで合計コストを抑えたいならChordOne Noteが向きます。ChordOne Noteの機能詳細は機能紹介ページ、Notionからの移行手順は移行チェックリストにまとめています。

各製品の特徴と向いている会社

Notion — 自由度最優先の汎用ワークスペース

文書・データベース・AIエージェントまで揃う世界標準。テンプレートやノウハウ記事が豊富で、使いこなせるメンバーが多い組織では強力です。注意点は、AIを含む実用構成がビジネスプラン(USD20/人・年払い)からになること、ドル建てのため為替で実質価格が動くこと、自由度が高いぶん社内の統制・定着ルールを自分たちで設計する必要があることです。

NotePM — マニュアル・社内規程の「読む人が多い」組織に

編集者数ベースの料金で、閲覧のみのユーザーは編集者の3倍まで無料。全プラン全機能・初期費用0円という分かりやすさも魅力です。店舗・現場スタッフなど「読む人が圧倒的に多い」マニュアル用途に向きます。管理表や自動化はスコープ外です。

Kibela — シンプル運用と無駄のない課金

ライト500円・スタンダード800円(1人・月)に加え、使わなかったユーザー分を翌月値引きするアクティブ課金がユニーク。記事を書いて共有する文化づくりに集中したい会社に向きます。AI検索・AIエディタはスタンダード以上です。

DocBase — 1人あたり最安級・書きやすさ重視

30人で月10,000円(税抜)と1人あたり実質300円台の最安級。マークダウン/リッチテキストのハイブリッドエディタ、AI要約・MCP連携が全プラン標準で、ISO 27001も取得。コスト最優先で「まず書く文化を作る」フェーズに向きます。こちらも管理表・自動化は限定的です。

ChordOne Note — 人事データとつながる統合型(当社製品)

Wiki・データベース(リレーション・数式・サブアイテム)・公開フォーム・オートメーション・AI議事録を備えつつ、最大の特徴は従業員・部署データと直結していること。入社準備表・研修管理・応募受付で名前を転記する必要がなく、退職者は管理表上で自動的に分かります。料金はHR・評価・サーベイ・SaaS管理など10以上の標準機能込みで月800円/人が上限、20人まで無料。非公開ページは管理者も読めない権限設計で、人事情報を扱う前提で作られています。足りない機能はアプリ内のフィードバックボードから要望でき、AI開発体制により早ければ翌日反映されます。

30人・100人での月額シミュレーション

編集メンバー中心で全員が使う想定の概算です(税抜・年払い基準。Notionは1ドル150円で換算した参考値)。

30人・100人利用時の月額比較
製品・プラン30人の場合100人の場合備考
Notion プラスUSD300(約45,000円)USD1,000(約150,000円)AI・オートメーション本格利用はビジネスへ
Notion ビジネスUSD600(約90,000円)USD2,000(約300,000円)AIエージェント・AI議事録込み
NotePM27,000円(プラン50)60,000円超(編集100名はプラン100: 54,000円)閲覧のみが多ければ下位プランで足りる
Kibela スタンダード24,000円80,000円アクティブ課金で実額は下がる場合あり
DocBase10,000円(レギュラー)21,000円(ビジネス100)Wiki単体では最安級
ChordOne(標準機能全部入り)24,000円80,000円Wikiに加えHR・評価・サーベイ・SaaS管理等を含む。20人までは0円

Wiki単体の最安はDocBaseです。一方、HR・評価・サーベイ・フォームツールを別途契約している場合、ChordOneはそれらを置き換えた合計金額で比較できます。たとえば30人でNotionビジネス+サーベイ専業+HR系SaaSを併用している構成なら、月20万円前後がChordOne一本の2.4万円に収まるケースもあります。現在の構成での削減額は3分の無料SaaSコスト診断で試算できます。

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いま契約しているWiki・フォーム・HR系ツールの構成から、年間費用とまとめた場合の削減余地を試算します。

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乗り換え時のチェックポイント

  • エクスポート形式: 現ツールからMarkdown・CSVで書き出せるか。書き出せない形式(独自ブロック等)がどこまであるか
  • 階層と権限: フォルダ・ページ階層と「誰に見せるか」の設定が移行先で再現できるか
  • データベース: リレーション・数式は形式が製品ごとに違うため、移行後に再設定が前提
  • 試験移行: まず1チーム分だけ移し、検索・権限・リンク切れを確認してから全体へ

ChordOne NoteはMarkdown・CSVインポートに加え、Notionのエクスポート(ZIP)からページ階層とデータベースを取り込む移行機能を備えています。詳しい手順はNotionからの移行チェックリストをご覧ください。

よくある質問

Q. 社内WikiにNotionを使うのはありですか?

有力な選択肢です。特に文書とデータベースを自由に組み合わせたいチームには向きます。一方でAI込みの実用構成はドル建てでUSD20/人〜となるため、円建てで予算を固定したい場合や、人事・バックオフィス業務との連携を重視する場合は他の選択肢と合計金額で比較することをおすすめします。

Q. 無料で使い続けられるツールはありますか?

Notionのフリープラン(複数人はブロック数制限あり)、Kibelaのコミュニティプラン(5人まで)、ChordOne Note(20人まで機能制限なし)が該当します。20人以下の会社であれば、ChordOne Noteは管理表・フォーム・オートメーションまで無料で使えます。

Q. 国内ツールとNotionはどう使い分ければよいですか?

「読む人が多いマニュアル」はNotePM、「書く文化づくりと低コスト」はDocBaseやKibela、「管理表・自動化まで1か所」はNotionかChordOne Note、という整理が実態に近いです。人の名前・部署が頻繁に登場する業務なら、人事データと直結するChordOne Noteの効果が最も出やすくなります。

Q. ChordOne Noteだけ契約することはできますか?

ChordOneは機能単位の切り売りではなく、標準機能をまとめて月800円/人上限で提供する料金体系です。そのため「Noteだけ」の単価という考え方はありませんが、20人までは全機能無料で試せます。

ChordOne Note

Wikiもフォームも自動化もHRも、1つの契約で。

10以上の標準機能が全部入りでも月800円/人が上限。従業員20人までは、管理表・フォーム・オートメーション含めて無料です。

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編集部メモ

この記事は、比較対象の1つである「ChordOne Note」を提供するChordOneが運営しています。各製品の料金・機能は2026年8月23日時点の各社公式サイトの公開情報に基づき、税込/税抜・通貨・無料枠の条件は製品ごとに異なります。為替換算(1ドル150円)は参考値です。正確な内容は必ず各社の公式ページでご確認ください。他社製品の評価は公開情報の範囲で公平な記載に努めています。

確認資料

  • Notion 料金プラン

    フリー/プラス USD10/ビジネス USD20(年払い)/エンタープライズ。

  • NotePM 料金プラン

    プラン10(5,400円/月・編集10名+閲覧30名)〜。全プラン全機能・初期費用0円。

  • Kibela 公式サイト・料金

    コミュニティ0円(5人)/ライト500円/スタンダード800円/エンタープライズ1,500円(1人・月、税別)。

  • DocBase 公式サイト・料金プラン

    パーソナル500円(1人)〜ビジネス21,000円(100人〜)(税抜)。

  • ChordOne 料金

    20人まで無料、標準機能は月800円/人上限、ATS込みで合計1,200円/人上限。

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