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社内Wikiと人事データがつながると何が変わる?ChordOne Noteの使い方と料金

社内Wikiに手順書はある。表計算には入社準備表がある。人事システムには従業員情報がある——それぞれを導入しても、氏名・部署・担当者の転記は残りがちです。この記事では、社内の知識と人事データを同じ場所で扱うChordOne Noteの特徴と、実務での使い方を解説します。

  • 社内Wiki
  • ナレッジ管理
  • 人事データ
  • オンボーディング
  • SaaSコスト削減

この記事の要点

  • 一般的な社内Wikiと人事システムを別々に使うと、入社準備表や担当表で従業員名・部署の転記が残ります。
  • ChordOne Noteは、ページ・フォルダ・データベースに加え、従業員・部署を項目として直接選べます。
  • 別の管理表をつなぐリレーション、集計、簡易な数式、複数条件の絞り込み・並べ替えにも対応しています。
  • 新しいページは自分だけに公開。社内全体、指定した人・部署、社外ゲストへページ単位で共有できます。
  • HR・評価・サーベイ・SaaS管理など10以上の標準機能が全部入りでも月800円/人が上限。20人まで無料です。

社内Wikiを入れても、なぜ転記が残るのか

社内Wikiは、手順書・議事録・制度説明を集めるには便利です。しかし、人事業務の多くは「文章」だけで完結しません。誰が入社するのか、どの部署に所属するのか、誰が担当するのかといった従業員データが必ず入ります。

社内Wikiと人事システムが分かれていると、次のような運用が残ります。

  • 入社準備表へ氏名・部署・入社日を手入力する
  • 異動があったら、研修計画や担当表も更新する
  • 退職者が管理表に残っていないか定期的に確認する
  • ページの共有先を、別の組織図や名簿を見ながら選ぶ

つまり、情報を「書く場所」はまとまっても、会社の人と組織に関する正しい情報は別の場所にあります。ChordOne Noteは、この分断をなくすための社内ノートです。

人事データとつながると、何が変わるのか

ChordOne Noteでは、ページ本文だけでなく、テーブル・ボード・カレンダー・ギャラリーで管理表を作れます。管理表の項目には文字・日付・選択肢だけでなく、ChordOneに登録された従業員・利用者・部署を指定できます。

人事データとつながる前後の運用比較
場面分かれている場合つながっている場合
入社準備人事名簿から氏名・部署・入社日を転記対象者を従業員一覧から選ぶ
担当者管理名前を文字で入力し、異動時に手修正ChordOneの利用者を担当者として選ぶ
退職後管理表に退職者が残っているか目視確認在籍状況の変化を参照先から確認
部署別の共有名簿を見ながら共有相手を一人ずつ追加部署を指定して共有範囲を設定

名簿をコピーして「その時点の名前」を保存するのではなく、会社の従業員データを参照します。これにより、管理表が人事台帳から離れにくくなります。

複数の管理表をつなぐ、データベース機能

管理表が増えると、同じプロジェクト名や担当者を表ごとに入力する作業が生まれます。ChordOne Noteでは、別のデータベースの行を参照するリレーションと、その参照先を集計するロールアップを使えます。

ChordOne Noteのデータベース機能と使い方
機能できること人事・管理業務での例
リレーション別の管理表の行を選んでつなぐ(1項目50件まで)研修一覧と受講者一覧を関連付ける
ロールアップ関連する件数・合計・平均などを表示研修別の受講人数や完了数を確認する
数式基本的な計算や条件分岐を列として表示期限までの日数や進捗区分を出す
表示形式テーブル・ボード・カレンダー・ギャラリー・タイムライン・グラフを切り替える担当別、状態別、期限別に同じ情報を見る
絞り込み・並べ替え複数条件、相対的な日付、グループ化に対応今月期限かつ未完了の項目だけを見る

このほか、ページ同士をつなぐリンク、リンク元の表示、動画・地図・デザインなどの埋め込み、ページ内の目次にも対応しています。文章と管理表を別々のサービスへ分けず、背景・判断・進捗を同じ場所に残せます。

一方で、複雑な業務アプリをノートだけで作ることが目的ではありません。数式は日常的な計算に絞った構成で、大規模な自動処理や高度な業務設計が必要な場合は専用システムとの使い分けが必要です。

実務での4つの使い方

1. 入社オンボーディング

入社する従業員、担当者、期限、準備状況を一つの管理表へ。行を開けば、本人ごとの準備メモや初日の予定も残せます。テーブルで全体を確認し、カレンダーで期限を見る、といった切り替えもできます。

2. 人事チームWiki・制度の手順書

入社手続き、評価運用、休職対応、面談の進め方などをフォルダとページで整理します。題名と本文を検索できるため、「どこに書いたかわからない」を減らせます。

3. 研修・資格・プロジェクトの管理

対象者を従業員として選び、進捗をボード、日程をカレンダーで表示します。文字で名前を入力する表より、同姓同名や表記ゆれを防ぎやすくなります。

4. 議事録・計画・1on1の準備

議事録・手順・計画のひな形から書き始められます。機微な内容は非公開ページにし、共有が必要になった時点で相手を指定できます。

なお、この機能は今も毎週のように更新されています。2026年8月には公開フォーム(社外からの受付を管理表に直接ためる)とオートメーション(レコード追加時のSlack通知など)が入りました。どんな順番で何を作っているかは更新履歴開発ノートにそのまま書いています。

一般的な社内Wikiとの違い

一般的な社内WikiとChordOne Noteの比較
比較項目一般的な社内WikiChordOne Note
ページ・フォルダ対応対応
管理表製品により対応テーブル・ボード・カレンダー・ギャラリー
従業員・部署の選択通常は文字入力または別連携ChordOneの人事データを直接参照
非公開ページ製品・契約による作成者だけに公開して開始。管理者も本文を閲覧不可
社外共有製品・契約による指定したメールアドレスへ、そのページだけを招待
周辺機能別途HR・評価・サーベイ等を契約HR・評価・サーベイ・SaaS管理などと同じ基盤

社内Wiki単体の細かな拡張性が最優先なら、専業製品が向く場合もあります。ChordOne Noteの強みは、人事・組織の実務を、別の人事システムへ転記せず進められることです。Notion・NotePM・Kibela・DocBaseとの製品名ベースの比較は、社内Wiki・ノートツール比較5選【2026年版】にまとめました(料金は全社の公式ページを実際に開いて確認しています)。

人事情報を扱うための共有範囲

新しいページは、作成者本人だけが見られる状態から始まります。管理者であっても、非公開ページの本文は閲覧できません。

  • 自分だけ: 面談準備や個人メモなど、まだ共有しない内容
  • 社内全体: 就業ルール、手順書、全社向けのお知らせ
  • 指定した人・部署: 人事チーム内の運用資料、プロジェクト計画
  • 社外ゲスト: 指定したページだけを、閲覧・コメント・編集の範囲を決めて招待

不特定多数が開ける公開リンクではなく、招待先を指定する方式です。社外ゲストにはワークスペースの他の情報は表示されません。詳しい取り扱いはプライバシーポリシーセキュリティページで確認できます。

SaaS 1つ分の金額で、10以上の機能をまとめる

ChordOne Noteのためだけに、新しい専業ツールを追加契約する必要はありません。ChordOneでは、HR管理、組織図、評価、サーベイ、離職分析、SaaS・端末管理、契約管理、入館受付、日程調整、資料共有など、会社運営に必要な10以上の機能を同じ基盤で利用できます。

料金の目安

従業員20人まで無料。標準機能は4モジュール以上で月800円/人が上限です。採用管理(ATS)は月500円/人で、ATS込みでも合計月1,200円/人が上限です。

30名の会社なら、標準機能の全部入りは月2.4万円です。公開価格で最低月額9万円の専業サーベイ1本と比べても、複数機能をまとめたChordOneのほうが低くなる場合があります。

「社内Wikiの月額」だけでなく、HR・評価・サーベイ・SaaS管理まで含む会社運営全体の合計額で比べるのがポイントです。現在の契約構成からの削減額は、3分の無料SaaSコスト診断で試算できます。

ChordOne Noteが向いている会社・向かない会社

向いている会社

  • 社内Wikiと人事システムを別々に契約している
  • 入社準備、研修、担当表で従業員名を転記している
  • 20〜300人規模で、SaaSの数と請求を減らしたい
  • 人事メモと全社向けWikiの共有範囲を分けたい

専業製品を残したほうがよい会社

  • 社外へ不特定多数に公開するWebサイトとして使いたい
  • 高度な数式や大規模な自動処理を、ノート内だけで完結させたい
  • すでに全社の知識が一つの専業製品へ定着し、転記も発生していない

全部を移すことが目的ではありません。まず入社オンボーディングや人事チームWikiなど、人事データとの重なりが大きい領域から始めると効果を確認しやすくなります。

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現在のツール構成から、年間費用とまとめた場合の削減余地を試算します。

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よくある質問

Q. 一般的な社内Wikiと何が違いますか?

従業員・部署データを管理表から直接選べる点です。入社準備表や研修計画で、別の名簿から氏名・部署を転記する作業を減らせます。

Q. 非公開ページを管理者が読むことはできますか?

できません。新しいページは作成者本人だけが見られる状態から始まり、共有相手を明示的に追加するまで本文は公開されません。

Q. 社外の人にも共有できますか?

指定したメールアドレスへ、そのページだけを開ける招待リンクを送れます。閲覧・コメント・編集の範囲を設定でき、ワークスペースの他の情報は表示されません。

Q. 料金はいくらですか?

20人まで無料です。標準機能は4モジュール以上で月800円/人が上限。採用管理(ATS)まで追加した場合も合計月1,200円/人が上限です。

ChordOne Note

社内ノートも、HRも評価も、別々に契約しない。

10以上の標準機能が全部入りでも月800円/人が上限。従業員20人までは無料です。

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編集部メモ

この記事はChordOneが提供する「ChordOne Note」の製品紹介です。機能・料金は2026年8月21日時点のサービス仕様と公開価格に基づいています。一般的な社内Wikiの記載は特定製品を指すものではなく、実際の機能・料金は各社の契約内容をご確認ください。

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